Jazz Masterのプチ改造(その1)

Fender JapanのJazz Master。購入したのは確か’95年。およそ18年前。4,5年ほどバンドで使って、その後はほとんど弾く事がありませんでした。

去年の7月にエレキギターでバンドに加わったので、久しぶりに取り出しましたが、調子が悪かったので、部品の交換をしました。

調子が悪いとこ、その1

サドルが錆びて弦高の調節とオクターブ調整ができなくなってました。

また、ジャズマスター弾きのほとんどの人が悩まされる「弦落ち」という症状。ギターを弾いていると、弦がずれます。特に、6弦。

ネットで調べると、2つの方法が見つかりました。

  1. サドルをムスタング用の物に替える
  2. テイルピースに「バズストップバー」というパーツを追加する。

Fender Japan / 【フェンダー・ジャパン】 FJ859 ムスタング用サドル CR 3/4弦用 2個セット価格:1,470円(税込) 送料別

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ジャズマスターのサドルはネジ状の溝が切ってあり、その溝も浅いです。ムスタングのサドルは1本の溝が掘ってあり、ジャズマスターの溝よりも深いので弦落ちしにくくなります。

しかし、ムスタングのサドルは弦高調節ができません。

弦高調節のできるムスタングのサドルもありました。しかし、少しお値段が高め。

ブリッジも汚くなっていてるし、サドルが錆びてネジが回らないから取り外せない。強引にでっかいペンチで切っちゃうてのもありだけど、やはりブリッジも一緒に交換する必要があります。

ということで、ムスタング用のサドルを取り付けるのは却下で、バズストップバーを取り付けることにしました。

調子が悪いとこ、その2

ピックガードのビスが錆びて汚い。

これは、使い初めてすぐのころに、ドライバーで外したら傷が付いたようで、錆びてしましいました。

ホームセンターに探しにいったらサイズの合うビスは売っていませんでした。ネットでさがしたら、専用のビスが売っていました。

複数検討した結果、ギターワークスというショップで購入しました。

調子が悪いとこ、その3

  1. トーン調節が効かない
  2. ボリュームノブを回すとガリが出る。
  3. 高音がきつすぎる

以上のことから、ボリュームとトーンのコントロールポッドを交換することにしました。

ポッド交換について調べると、一般のギターのポッドは250KΩや500kΩのポッドが使われているんだけど、ジャズマスターでは1MΩのポッドが使われているということがわかりました。そして、ポッドを1Mオームから500KΩのものに変更したら、高音がきついのが和らぐという情報があったので、試しに500KΩのポッドに交換することにしました。

それと、ポッドにはAカーブとBカーブの2種類があって、AとBでは回す方向で違います。

ジャズマスターは、トーンがAカーブ、ヴォリュームがBカーブです。

だけど、ネットで探しても、1MΩのポッドがAカーブしか売っていない。( 売ってました。CTS B1M Split)トーンの回す向きが逆になる分にはかまわないけど、ボリュームが逆になるのは嫌だなと思って、500KΩでAカーブとBカーブを購入することにしました。

部品の購入

部品はネットで購入しました。

いつも、Soundhouse 弦やピックを買っているので、今回もそのついでにジャガー/ジャズマスター用ブリッジセット、ミリサイズ、クロームを購入しました。

ギターワークスで、

  • ジャガー&ジャズマスター用 バズストップテンションバー BUZZ STOP TENSION BAR(1599) 価格 6,825(円) × 1(個) 
  • ピックガードビス ラージ ニッケル 12個セット 3X12mm(1105-N) 価格 210(円) × 2(個) 
  • コントロールミニポット 500KA(3057) 価格 367(円) × 1(個) 
  • コントロールミニポット 500KB(3058) 価格 367(円) × 1(個) 

を購入しました。バズストップテンションバーが高いなー。これも、サウンドハウスで買うほうが安かったなぁ。(ALLPARTS JAPAN ( オールパーツジャパン ) / NEW JG/JM Buzz Stop Bar)楽天のショップでも5000円なのに。なんで、サウンドハウスで買わなかったんだろう。

購入にあたって気をつけないといけないのは、Fender Japanのジャズマスターなので、Japan規格にあう部品を選ぶことです。