ブロワ集じん機の購入を検討した結果、マキタMUB187DZを購入しました

庭の掃除をするときにブロワが便利ということで、その機種選びをしております。

購入する前に、義父がコード式の小型のブロワを持っていたので、それを借りて使い勝手を試してみました。

その結果、

1. もっと大きいほうがいい
   （風速よりも、風量がほしい）
2. コード式より充電式のほうが使い勝手が良さそう
   （庭石や樹木にコードが引っかかる。作業開始が面倒くさい。庭が広くて延長コードの追加購入が必要）

ということで、最初に候補に揚がったのがこちらのマキタのMUB184DRGX

この商品のレビューをいろいろとみていると、YouTubeのある動画で

ブロワを吹き飛ばすだけで、最後は手で拾って処分しないといけない

とのレビューがありました。

自分も義父に借りたブロワを使って、同様のことを感じていたので、バキューム機能付きのものがいいのでは？と思い、以下の２つが候補になりました。

京セラのRESV-1000

しかし、この2つはコード式でバッテリーではありません。

では、バッテリー式で、集塵機能付きのブロワはないのか？と探してみたところ、こちらが見つかりました。マキタのMUB363DG2Vです。

少し高いですけど、求める機能がそろっています。また、マキタのカタログをみると

「世界初」集塵機能付　充電ブロワ登場　（2019年12月現在）

と書いてます。

ということは、求める機能が揃っている機種は、世界中探してもこれしかないってこと？

しかし、このMUB363DG2Vですが、動画等で確認をすると、ブロワと集塵を切り替えるのにノズルを付け替えたり、袋を取り付けたりしなけれならず、切り替えがなんとも面倒くさいようです。

コード式の２つ、京セラのRESV-1000とマキタのMUB1200は、レバー1つで切り替えができるのに、MUB363DG2Vは価格の割に、それができないのはなんともいただけない。

また、動画のレビューでは、ノズルの先端にキャスターがついていないので、ノズルの先端を地面にスレスレで当たらない距離を保つのに、腰を酷使するとのこと。

確かに、コード式の2つには、ノズルの先端にキャスター付いているので、この点もこの2つのほうが優れている。

Amazonの価格を比較すると

MUB184DRGXとMUB1200の２つの価格の合計が￥61,511なので、MUB363DG2Vを買うよりも、MUB184DRGXとMUB1200の2つを買ったほうがいいのではと思います。
MUB363DG2Vのほうがスペックは高いのですが、家庭用としては、MUB363DG2Vはオーバースペックな感じがしますし。

今日（2022/11/14）ひとまず、￥11,239のMUB1200をネットで購入しようと思っていた矢先に、iPhoneのGoogleアプリが次のサイトを僕に勧めてきました。

充電式です！

ブロワと集塵の切り替えもレバー１つでできます！

ノズルの先にキャスターもついています！

価格も楽天で安いのを探すと￥36,520です。MUB184DRGXとMUB1200の2つ買いよりも圧倒的に安いです。

改めて、スペックを比較してます。

製品名	MUB187DSF	MUB1200	MUB363DG2V	MUB184DRGX
外観
ブロワ風量	4.2m3/min	4.6 m3/min	13.4m3/min	13.0 m3/min
ブロワ風速	最大：65m/s 平均：54m/s	最大：70m/s 平均：59m/s	最大：65m/s 平均：54m/s	最大：52 m/s 平均：43m/s
集塵風量	6.1m3/min	7.0m3/min	12.7m3/min
集塵容量	25L	25L	50L
セット付属バッテリー	18V3.0Ah（BL1830B）×1本		18V6.0Ah（BL1860）×2本	18V6.0Ah（BL1860）×2本
セット付属充電器	DC18SD		2口急速充電器 DC18RD	DC18RF
作業量（目安）	ブロワ：約8分 集塵：約7分		［モード1］ 約1時間30分～30分 ［モード2］ 約1時間30分～9分	ブロワ：約12分
重量	3.7kg	3.2㎏	6.6㎏	2.8㎏
寸法	676×176×164mm	760×164×371	341×193×415	825×160×285
最安価格（税込）	￥36,520	¥9,931	¥70,330	¥48,333
本体のみ（最安）	￥18,700		¥30,769	¥18,112

こうやって比較してみると、MUB363DG2Vのスペックが高いことが改めてわかります。

そして、ブロワ風量と集塵風量を比較すると、MUB187DSは他の機種より劣ることがわかりますね。ブロワは、風速よりも風量のほうが重要なんですよ。しかし、MUB1200と比較すると、多少劣る程度ですね。

価格ドットコムでマキタのブロワのリストを風量で昇順で並べて比較すると、4.2m3/minが決して低い値ではないことがわかります。

https://kakaku.com/electric-tools/ventilator/itemlist.aspx?pdf_ma=2391&pdf_so=Spec301_a

MUB184Dのブロワ風量の13.0m3/minも家庭用の領域を超えていると思います。

MUB187DSは、家庭用にスペックを落として、価格をリーズナブルにしたちょうどいい商品ってことになります。スペックを落としたと言っても、家庭用の中では高スペックですけどね。

価格の違いは、本体のスペックの違いもありますが、セット商品の場合は付属のバッテリーと充電器のスペックの違いでもあります。

MUB187DSFの価格が安いのは、付属のバッテリーが3.0Ahで1本だけです。

作業量の目安がブロワ約8分、集塵約7分というのは、最大風速時だとしてもちょっと心もとないです。

狭い範囲ならば大丈夫かと思いますけど。

MUB1200の価格の安さも魅力的です。使用範囲が狭い、コードがひっかる物がないなら、これもお買い得だと思います。

うちの庭は、庭石があったり、背の低いツツジがあったりでコードが引っかかるので、やっぱりコードレスがいいかなと思います。

バッテリーはセットの30Ahでは、心もとないので、あえて本体のみを買って、DC18RF + 純正バッテリーBL1860B(6.0Ah)のセットばらし品を探して買うことにしました。

購入したのはこちらです。

本体は18,700円でタナカ金物で購入。下記の充電器とバッテリーのセットが17,400円なので、合計36,100円なので、セット商品のMUB187DSFの最安値より、安く買えました。