豊後高田昭和ロマン蔵(家電製品)
昭和のレトロな電化製品ってのも、とても心を惹かれます。
高度経済成長によって、だんだん物質的に豊かになっていく日本。
そんな雰囲気を感じます。
まずは、「東蔵 駄菓子屋の夢博物館」の入り口付近にあった洗濯機。
ちらっと見える青色ののぼりに「ナショナル洗濯機」とかいてあります。右上のローラーを手で回して、洗濯物をしぼるタイプです。
こちらも「東蔵 駄菓子屋の夢博物館」の入り口付近」にあった照明です。
レトロなランプシェードがたまらないですね。この辺は、探せばまだあるかなぁ?
ラジオとレコードプレーヤーです。「北蔵 昭和夢町三丁目館」に展示されていました。
カメラです。この二つは「東蔵 駄菓子屋の夢博物館」に展示されてたものです。
この2つは「北蔵 昭和夢町三丁目館」に展示されてたものです。ミノルタ製とリコー製です。
今自分はリコーのデジタルカメラを使ってるので、なんか愛着がわきます。
ちなみに、僕はカメラのコレクターでもマニアでもありません。
けど、スパイ用の盗撮カメラとか、わくわくしますね。
スパイの時代背景って米ソ冷戦ですよね。
以前、東京は麹町の「日本カメラ博物館」ってのに行ったんですけど、そこもテンションあがりました。
映画「ローマの休日」で使用されたライター型カメラは、1951年に鈴木光学が発売した「エコー・ライターカメラ」(通称:エコー8)という日本製のカメラらしいのですが、「日本カメラ博物館」には、そのカメラが展示してありました。
「ローマの休日」で日本製のカメラが使用されたことによって、日本のカメラの存在が世界から注目されるようになったとか。
敗戦後の日本の復興、加工貿易、製造業、といったキーワードが、昭和のカメラへのあこがれの背景にあるのかもしれません。
最近のデジカメも、このころのデザインに影響を受けているのか、レトロなデザインのものが目立ちます。
例えば、こちら。
Olympus Penの初代機は1959年に発売されたものですから、昭和にすると34年。
こちらのオリンパスの歩み:ペンシリーズで過去のPENシリーズを詳しく見れます。
まさに、昭和レトロの雰囲気をもった新製品ですね。
-
前の記事
昭和ロマン蔵(その5 リアルタイムで経験したもの) 2009.12.08
-
次の記事
豊後高田昭和ロマン蔵(紙芝居と学校の机) 2010.01.06