壊れたファスナーの修理
前回の「機動性を高めるG11の携帯スタイルの模索」の予告どおり、今回は「壊れたファスナーの修理」です。壊れたのは、吉田カバンのPORTER。
最初は、閉まっている側のファスナーの噛み合わせが悪くなって、それより先に動かなくなって途中までしか開かなくなっていました。
噛み合わせの悪くなった部分を、両端から引っ張ると「プリプリプリ」と閉じている部分が外れちゃって、両方とも開いてしまった状態です。
修理は可能か?
ファスナーをよく観察すると、左右の突起同士がかみ合って閉じるようになっています。
本来閉じている側が開いたので、ジッパー部分を通ることが出来なくなって動かなくなっています。
開いたところが閉じれば、ファスナーが移動するようになります。
はずれた突起を、一つずつ手で噛み合わせて行けば・・・
とても根気が要りそうですが、一つずつ手で噛み合わせていけば、元通りになるのではないか?
やってみることにします。
手で噛み合わせることは可能です。しかし、なかなか簡単にはかみ合いません。
元々不器用で、細かい作業は苦手です
道のりは、はてしなく遠いです。
だのになぜ、歯を食いしばり、君はやるのか、そんなにしてまで
20分経過
ここまで、来ました。
およそ、3分の2くらいです。
この辺で、強引に引っ張ると、2,3ミリずつ動くことにきづきました。
ファスナーを持っていないほうは、右と左を交互に持ち変えながら、強引に引っ張ると、少しずつ動きます。
ついにゴールに到達です。最後の一つは、どうしてもきちんと噛み合わせることができません。
このように、全部開くようになりました。
OKでしょ!! バック復活、修理完了です。
およそ、全工程25分から30分くらいだったでしょうか。
最初の予想よりも早かったです。
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